第18回まちべんを開催しました!

 

会場には市民のみなさま、事務局も含めて18名の参加がありました。

 


 日時:平成24年9月24日(月)180019:10

 場所:ITS情報センター(みちナビとよた)会議室

 テーマ:「パーソナルモビリティに関する研究報告」

 話題提供者:小島文毅 氏(NPO法人ITSプラットフォーム21)

 参加者:18名

 話題提供資料のダウンロード(pdf)

 


最初に、司会役の豊田都市交通研究所加知範康主任研究員が本日のテーマについて説明しました。

 


 つづいて、NPO法人ITSプラットフォーム21の小島文毅氏より、パーソナルモビリティに関する概要と国の取り組み状況についてわかりやすく解説いただいたのち、豊田市内の中心市街地、高橋地区、下山地区の特色の異なる3地区を対象に個人の移動に関する地域別の課題、パーソナルモビリティ導入に向けた制度的課題が報告されました。最後に、新たなパーソナルモビリティの運用形態や利用形態について様々な観点から提言されました。
議論の場では「超小型パーソナルモビリティの最高速度を30km/hとすべきと提案されているが、その理由について多角的観点から整理されると良いのでは」という意見や、「市場での普及を考えるならば、利便性の向上にとどまらず、デザイン面も重視するべき」といった意見が出されました。また、「安全面の課題は慎重に議論しておく必要がある。また一人乗りが良いのか、二人乗りが良いのかについても重要な視点である」といった意見もありました。さらに「高齢者をターゲットとするならば、その行動パターンを踏まえた提案ができると良い」といった意見も挙がりました。
みなさまから頂いた多くの意見を踏まえて今後ともよりよい勉強会の場にしていきたいと思います。ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!