62回まちべんを開催しました!

 

●日時:平成28928日(水)18001900

場所:豊田市役所元城庁舎西棟3階会議室

テーマ:「自動運転技術による新しい交通社会と交通まちづくり」

話題提供者:太田勝敏氏(豊田都市交通研究所 所長)

参加者:37

 

最初に、司会役の豊田都市交通研究所の加藤透主席研究員が本日のテーマについて説明しました。続いて、豊田都市交通研究所 太田所長より、「自動運転技術による新しい交通社会と交通まちづくり」と題して、世界の自動運転技術や制度の動向から今後のわが国における交通まちづくに必要な要素や方向性について報告がありました。

講演後、参加者から寄せられてコメントの一部を紹介します。

    障がいや高齢で、病院や買物にも行けない方が自分の意志で移動できることはとても嬉しい事だと思います。また、今まで一人で車を使うことができなかった人や公共交通を利用したことのない人へマナーを伝えていく必要がありそうに思いました。

    自動運転というとどうしても車のシステムと思いがちであるが、より大きなシステムとして考える必要があることがよく分かった。

    自動運転車というものに対して、まだ多くの人々が具体的なビジョンを掴み切れていないのが背景にあるので、「どんな社会にしたいか」「どの様な暮らしをしたいか」という視点から考えていくのは良いと思いました。

    多くの人が興味・関心をもち議論を巻き起こすためにも、「技術と倫理」について今後掘り下げた話を聞いてみたいです。

 

ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!