
第131回まちべんを開催しました

安藤研究部長が招待講演を行いました
安藤研究部長が招待講演を行いました
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
×

2023/05/20
第131回まちべんを開催しました
今回のテーマ
「高齢ドライバの自動車利用の実態と特徴」
■とき 令和4年5月17日(水)午後6時~7時
■ところ 豊田市役所元城庁舎西棟4階会議室・オンライン
■話題提供者 山岸 未沙子(豊田都市交通研究所 主席研究員)
■参加者 20名(会場参加名9、オンライン参加11名)
詳しくはこちらの「過去の開催報告」をご覧ください。
×

2023/01/27
安藤研究部長が招待講演を行いました
当研究所の安藤良輔研究部長が招きを受けて講演を行いました。
講演題目:自動運転でまちづくりはどう変わるかを考える
会議名称:令和4年度土地区画整理講習会
開催日時:2023年1月26日13:30~16:10
開催場所:ウィンクあいち5階小ホール
本講習会は、愛知県土地区画整理組合連合会・公益財団法人愛知県都市整備協会が主催されるものです。二つの講演で構成されて、安藤研究部長が研究所の紹介を行った上、自動運転の定義、国内外の現状、社会やまちづくりにどのような影響をもたらすか等について講演を行いました。
×
2022/12/21
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
先日公開された「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」について、ひまわりネットワークにて
紹介されました!
・ひまわりネットワーク「とよたNOW」
放送日時:12/19 18:30-
特集「ヒヤリハット体験マップ2022」
豊田市役所のホームページでも紹介されています!
https://www.city.toyota.aichi.jp/toyotanow/2000498.html
■「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」とは
URL: https://2022.hiyari-result.com/
公益財団法人豊田都市交通研究所(所在地:愛知県豊田市、理事長:太田稔彦 以下、豊田都市交通研究所)と、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 グローバルCEO:佐々木徹 以下、マクロミル)は、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(所在地:東京都文京区、理事長:豊田章男 以下、トヨタ・モビリティ基金)の支援を受け、愛知県豊田市全域のヒヤリハット体験を調査し、データを可視化する「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」を公開しました。
×
2022/12/08
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
先日公開された「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」について、本日エフエムとよたにて
紹介されます!
・エフエムとよた電話インタビュー
「ホットニュースとよたイブニング」内の生電話インタビュー
取材日時:12/8 17:30-
放送日時:12/8 17:30-(生放送)
■「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」とは
URL: https://2022.hiyari-result.com/
公益財団法人豊田都市交通研究所(所在地:愛知県豊田市、理事長:太田稔彦 以下、豊田都市交通研究所)と、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 グローバルCEO:佐々木徹 以下、マクロミル)は、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(所在地:東京都文京区、理事長:豊田章男 以下、トヨタ・モビリティ基金)の支援を受け、愛知県豊田市全域のヒヤリハット体験を調査し、データを可視化する「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」を公開しました。
×
2022/12/08
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
先日公開された「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」について、多くの御関心を頂きありがとうございます。
■「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」
URL: https://2022.hiyari-result.com/
各メディアにて紹介いただきました!
・豊田市長会見(11/25)
https://www.city.toyota.aichi.jp/mayors_office/kaiken/1051869.html
・豊田市HPでの発信(11/25)
https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/koutsu/anzen/1052066.html
・マクロミルプレスリリース(11/25)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000616.000000624.html
・日本経済新聞電子版(2022/11/25掲載)
https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP644726_V21C22A1000000/
・日刊自動車新聞電子版(2022/12/5掲載)
https://www.netdenjd.com/articles/-/277153
・新三河タイムス(2022/12/2掲載)
×
2022/11/25
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022を公開
公益財団法人豊田都市交通研究所(所在地:愛知県豊田市、理事長:太田稔彦 以下、豊田都市交通研究所)と、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 グローバルCEO:佐々木徹 以下、マクロミル)は、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(所在地:東京都文京区、理事長:豊田章男 以下、トヨタ・モビリティ基金)の支援を受け、愛知県豊田市全域のヒヤリハット体験を調査し、データを可視化する「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」を公開しました。
■「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」とは
URL: https://2022.hiyari-result.com/
交通事故死者数の削減に課題を抱える愛知県豊田市は、トヨタ自動車株式会社、豊田都市交通研究所、トヨタ・モビリティ基金とともに、交通事故死者数削減の実現に向けた官民連携事業「ジコゼロ大作戦(※)」を2021年に開始しました。この度公開した「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022(以下、ヒヤリハット体験マップ)」は、「ジコゼロ大作戦」の一環として行う「ヒヤリ体験の収集と活用プロジェクト(プロジェクトリーダー:豊田都市交通研究所 主席研究員 加藤秀樹)」の取り組みです。
ヒヤリハット体験マップは、豊田市民が体験した膨大なヒヤリハットの事象をデータとして収集・蓄積し、体験一つひとつの事象と共に、体験内容や事故統計データから予測した死亡事故が起こる可能性が高い場所をWebマップ上に公開したものです。市民や学校、自治体や事業者等と共有することで、交通事故死者数削減の取り組みを支援します。
図 ヒヤリハット体験のデータ収集と、データ活用の全体像
※:ジコゼロ大作戦
豊田市報道発表資料:https://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/1044523/1044703.html
トヨタ・モビリティ基金プレスリリース:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/35682024.html
■開発背景
豊田都市交通研究所は、2014年と2019年にも大規模調査を行い、ヒヤリハット体験マップを作成、公開してきました。しかし、紙ベースの調査票を配布・回収していたため、調査に協力する学校や回答者への負担が大きく、さらに、回答結果を電子データ化するために多くの時間とコストを要するという課題がありました。
マクロミルは、この「ジコゼロ大作戦」の社会的意義に強く共感するとともに、マーケティングリサーチ業界のリーディングカンパニーとして、調査の課題解決に貢献するべく、2021年より「ヒヤリハット体験の収集と活用プロジェクト」に参画しました。
スマホ等からヒヤリハット体験を簡単に入力できる「Web調査システム」の開発と、それらの調査結果をわかりやすくWebマップ上で可視化する「ヒヤリハット体験マップ」を構築し、その結果、2022年に実施したヒヤリハット体験調査では、多くの市民のヒヤリハット体験を収集することができ、豊田市全域で約6,000箇所におよぶヒヤリハット体験をマップで公開しました。
■今後の取り組み
豊田都市交通研究所とマクロミルは、本取り組みを通じて豊田市における交通事故死者数の削減を実現するとともに、全国の自治体に活用いただくことで、全国の交通事故死者数の削減にも貢献してまいります。
■ヒヤリハット体験調査に関する報告
豊田都市交通研究所が開催する「126回まちべん」(開催日時:2022年11月30日18:00-19:00)で本調査の概要・結果を報告します。オンライン(ZOOM)参加も可能です。お問い合わせやお申し込みについては、以下のリンクをご覧下さい。
×

2021/12/23
<2022/8/3更新>愛知県の交通事故オンラインマップを公開
楊主任研究員が、愛知県の交通事故オンラインマップを構築・公開いたしました。愛知県内の自治体をはじめ、県民の皆様にご参考・ご活用いただければ幸いです。
交通事故オンラインマップ:http://www.safety-map.info/
※正しく表示されない場合は、Cookie等の削除により改善する場合があります。
【経緯】
令和2年度の研究所自主研究である「オープンデータ」の成果として、豊田市を対象とした交通事故オンラインマップを構築し、インターネットを通じて公開したところ、2021年11月の閲覧実績は429回で、多くの方に関心を持っていただきました。交通事故オンラインマップをより多くの方に利用していただけるよう、愛知県全域を対象とした交通事故オンラインマップを新たに作成し、公開いたします。
【特徴】
大学研究機関及び民間企業も警察庁のオープンデータを用いて、事故オンラインマップを構築していますが、当研究所が構築したオンラインマップの特徴は以下のとおりです。
〇2年間の膨大な事故箇所を迅速に表示可能
〇市民が閲覧することを前提としたわかりやすさ
〇無料であるOpenLayers技術の活用による、安価な維持管理費(13,200円/年)
【内容】
研究所が構築した愛知県の事故オンラインマップは下図のとおりです。
〇背景地図を地理院の淡色地図とし、交通事故発生箇所や市区町村の境界線を表す
〇死亡事故・負傷事故それぞれについて、事故類型を色により区別
〇事故内容の絞込みも可能
〇市区町村名を用いた検索により、該当範囲を迅速に表示可能
<注意事項>
表示データのボリュームから、スマホで閲覧できない可能性があります。
PCまたはタブレットをご利用くださいますようお願いいたします。
交通事故オンラインマップ:http://www.safety-map.info/
×

2022/08/01
令和4年度研究成果報告会を実施しました
令和4年7月5日(火)に研究成果報告会を実施しました。
今年度も新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年と同様、参加人数を大きく制限した状態での開催となりました。それでもソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手指消毒等にご協力いただき、無事開催することができました。参加者・関係者の皆様にはお礼を申し上げます。
さて、今年度は、いしのまきグリーンツーリズム協議会の加納様による特別講演を始め、3人の研究員から研究成果の報告を行いました。また、各研究成果報告に対しコメンテーターの先生方からコメントを頂戴し、より内容を深めることができたと考えております。
これからも現状に満足することなく、サスティナブルなモビリティ社会の実現を目指して、世界に対し研究成果を発信できるよう尽力いたします。
【当日の様子】
■特別講演(グリーンツーリズム協議会 加納実久氏)
■研究成果報告(楊研究員、加藤研究員)
■コメンテーター(中村教授、藤田教授)
【当日の資料はこちらです】
×

2022/09/01
豊田市中央図書館で連携展示を実施しました
豊田都市交通研究所が豊田市中央図書館と連携し、中央図書館にて連携展示「交通事故が起こらない安全なまち」を実施しました。
今年度は、豊田市役所交通安全防犯課とも連携し「とまってくれてありがとう運動」の啓発を行うとともに、
当研究所が発行した30周年史「交通まちづくりとともに」をはじめ、交通安全に関連した多数の本の展示を行いました。
展示本については、図書館の利用カードをお持ちであれば、お借りいただけます。
展示期間:令和4年9月30日(金)まで
場 所:豊田市中央図書館(とよた参合館内)3階
そ の 他:豊田市中央図書館についてはこちら
×

2022/03/24
安藤主幹研究員が招待講演を行いました
当研究所の安藤良輔主幹研究員がオンライン会議で招待講演を行いました。
講演題目:How to Make Mobility of Elderly People Safely and Sustainably in an aged Society: the Challenges in Japan
会議名称等:2022 International Symposium on Urban Aging Planning & Elderly Travel Issues
開催日時・場所:2022年3月6日(北京時間)8:30~16:40、ZOOM他
本会議は、北京工業大学とSPSD(空間計画と持続可能な発展に関する国際組織)が共催した国際会議です。中国がこれから迎える急激な高齢化がもたらす都市計画と高齢者のモビリティの諸課題を念頭に議論する会議です。このオンライン会議の中で、安藤良輔主幹研究員が「超高齢社会における高齢者モビリティの安全性と持続可能性を担保するための日本の挑戦」について講演を行いました。
(会議の詳細:https://www.spsdcommunity.org/spsd-workshops/workshop-2022/)
豊田都市交通研究所は、行政と民間の協力の下、平成3年に財団法人として設立された「都市交通」に関する調査・研究を行う国内でもユニークな研究機関です。設立以来、地方都市である豊田市の地域特性を踏まえた実践的な研究を実施し、これまでに「豊田市都心交通ビジョン」などを提言しました。また、こうした実践的な研究の成果を国内外に広く情報発信しています。

当研究所は、研究所の使命の一つとして、「交通まちづくりの推進」を掲げています。私たちは、交通を人々の社会生活を支える重要な要素であると捉え、その計画・政策展開は”まちづくり”とともになされなければならないと考えています。このことを踏まえて、交通の視点から”まちづくり”に取り組む「交通まちづくり」を推進し、人々の豊かな社会生活を保障する移動環境の実現に貢献するべく日々研究に取り組んでいます。
当研究所では、研究に対するニーズや社会的な重要度を踏まえて交通まちづくりの推進に資する実践的な研究を積み重ね、サステイナブルなモビリティ社会の実現に貢献しています。 研究テーマの設定にあたっては、超高齢社会、人口減少社会など考慮すべき社会背景を踏まえた上で、2つの「方向性」を定めています。交通が人々の社会活動を支えるという観点から「暮らしを支える交通」、持続可能な都市経営という観点から「都市空間を創出する交通」の2つです。 これらの「方向性」は様々な「視点」を包摂しており、「暮らしを支える交通」は、公共的な交通サービス、居住地環境整備、過疎地域対策などが、「都市空間を創出する交通」は、都心環境整備、立地適正化、都市部の移動円滑化などがあります。「交通の安全・安心」は、いずれの方向性においても最重要課題として位置づけています。これらの「方向性」及び「視点」に基づいて具体的なテーマを設定し、研究に取り組んでいます。

ごあいさつ
豊田都市交通研究所は「都市交通」に関する調査・研究を『実践的』に行う組織を目指し、行政と民間が力を合わせ平成3年3月に財団法人として設立されました。また、平成22年4月には公益財団法人に認定され、一層の公益的役割と効率的経営を目指すことになりました。
当研究所は、(1)広義の都市交通の研究、(2)交通まちづくりの推進、(3)世界への情報発信と貢献の3つを役割・使命として活動しています。
調査・研究としては、超高齢社会、人口減少などの社会的背景を考慮しながら、「交通の安全・安心」を最重要課題として、「暮らしを支える交通」、「都市空間を創出する交通」の2つの方向性から研究に取り組んでいます。また、これらの研究成果を地域の交通施策に役立てていただけるよう提案するとともに、国内外に情報発信していきます。交通は人間の活動の基本です。急速な社会環境の変化、技術革新の中で、交通に求められるものはより多様化し、研究所の役割はますます大きなものになっていると思います。
私たちは今後も社会的ニーズを的確にとらえた研究を積み重ね、人々が豊かに暮らせる持続可能な都市交通の実現に貢献します。
